スタッフブログ

待ちに待ったゴールデンウィークに突入しましたね!

今年は曜日の並びも良いようで、遠出する方が多いようです。

みなさまはどちらへお出かけになりますか?



さて、5月の恒例イベント「大船まつり」が

5月10日(日)に開催されます。

12回目となる今回は、松竹120周年を記念して

「映画仮装パレード」も行われるそうです。

すでに100名以上の応募があるとか!

どんな映画スターたちが集まるのか、楽しみですね。



松竹撮影所が大船にあった頃は

コロナ堂も松竹との交流がありました。

映画の撮影の小道具として、当店の「大きなのっぽの古時計」をお貸出したり。

あの「男はつらいよ」の劇中で寅さんが実際着用していた指輪も

実は当店でお造りさせていただいたものなんです!

〝寅さんリング〟は18金の印台の上の部分に「寅」と

一文字彫りこまれた、とても素敵なリングなんですよ。



「大きなのっぽの古時計」は今も当店で、

現役として活躍しています。

ぜひ、店頭に見にいらしてください!!




前回のブログ更新から季節は移ろい、
暑い暑い夏ははるか遠く、おいしいもの満載の秋は早足に通り過ぎ、
北風吹きすさぶ冬になりました・・・。
大変ご無沙汰しております、コロナ堂ブログです!

あまりの遅筆ぶりに、お取引先のメガネメーカーさんからも励ましのお手紙をいただいてしまうほど。。
まことさんより.JPG
これが2012年最後の更新にならないよう、気持ちを入れ替えてがんばります!
マコト眼鏡さん、がんばりますよ!!

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さて、来週月曜、12月10日お昼0時20分からNHK総合「ひるブラ」にて
われらが大船の街が取り上げられるそうです。

番組紹介をみてみますと、

ひるブラ「"鎌倉の下町"フレッシュ商店街~神奈川県鎌倉市 大船~」

昭和の初めから映画撮影所の隆盛とともに人々が集まり、撮影所なき後も、"鎌倉の下町・台所"として愛され続けているのが「大船仲通り商店街」。その魅力を伝える。

http://www.nhk.or.jp/program/hirubura/


となっています。ふむふむ。。

そうなんです、大船には12年前まで松竹撮影所がありまして、
当店がお店を構える仲通商店街もスターが行き交う時代がありました。
戦後の物不足の頃には、当店からも撮影の小道具として
時計などの商品をお貸ししたこともあったそうです。
社長も子供のころ、エキストラとして「凧揚げをする少年」役で映画に出たことがあったとか。
大船には今でも、スターが通った洋食屋さん、おそば屋さん、中華料理屋さんなどがたくさん残っていますね。

撮影所がなくなっても、威勢のよい呼び込みの声と、いきがよくて安い!生鮮食品と、
いいものを求める買い物客の皆さんで、仲通商店街はいつもにぎわっています。
特にお正月準備の始まるこれからの季節は、往来が難しくなるほどの人出になることもあるのですよ。


よく、お店の場所を「大船」とお伝えすると、
「大船って鎌倉市なの?大船市かと思ってた!」なんて言われてしまうことがあります。
確かに大船は鎌倉の中でもちょっと異質、"古都"の趣とはほど遠い感はあります・・・。
でも気取らず、庶民的で活気にあふれ、夜は多くの飲ん兵衛さんでにぎわう大船には、
一度通いだすと病みつきになってしまうような魅力がありますよ。
みなさん、鎌倉に遊びにいらっしゃる際にはぜひ大船を素通りせずに、降り立ってみてくださいね。
目印は、柔和なお顔の観音様です。そして、コロナ堂にもぜひ^^


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NHKつながりで・・・
先月、NHKの人気番組「ブラタモリ」のプロデューサー・尾関さんの
トークイベントを聞きに鎌倉のカフェ、ディモンシュさんまで行ってきました。
イベントの模様はこちら→http://cvdois.exblog.jp/18792891/

IMG_2884.JPG
尾関さんから、大船にまつわる「ブラタモリ」的ポイントの紹介もありましたよ!
大船駅北口を出てすぐの道路、上を見上げると「鎌倉市」の標識、そのすぐそばに「横浜市」の標識・・
そう、大船駅は鎌倉市と横浜市との市境に位置していて、
駅のホームも半分は「鎌倉市大船」、半分は「横浜市栄区笠間」になるんです。
ブラタモリっぽい・・!

尾関さんのお話を伺って強く感じたのは、
毎日通っている道、慣れてしまった風景も、
なにか発見しよう、気付こうとする視点や、知ろうとする好奇心さえあれば、
何度でも新しいものになるのだ、ということです。

お店に立つことにも、通じる点があるなと感じました。
お店の場所こそ動かすことはできないけれども、
毎日お店に立っていると、日々お客さまとの新しい出会いがあり、
おなじみのお客さまとのうれしい再会もあります。
毎日演目の変わる舞台のようです。
同時に、店先の看板を変えてみたり、新しい商品を並べてみたり
お客様にも日々「新しいコロナ堂」を感じていただけるような努力を続けていかなければ、と感じています。

それにしても、NHKは「ひるブラ」とか「ブラタモリ」とか、「ブラ」づいていますね。
10日の放送では、どんな大船が紹介されるのでしょう!?
当店でも、92歳の"看板娘"と店先で取材を待ち構えていようかと思います。

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一度書くと、長くなりました。
やはり溜めてはいけませんね。
それでは皆さま、よいお年を!
いえ、年内にもう一度くらい・・!





コロナ堂 66回目の七夕


7月7日は七夕。コロナ堂の66回目のお誕生日です。

先代が、まだ田んぼばかりだった大船駅前にコロナ堂を開業したのが1946年のこと。

当初は時計店としてスタートいたしましたが、その後、メガネ、宝石、補聴器と、

時代と地域の皆さまのお求めに応じて、扱う商品の幅を広げてまいりました。


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店頭では日々、お客さまとのさまざまな出会いがあります。

お孫さんの進学のお祝いにと、腕時計をお求めになるお客さま、

完成したばかりの新居に飾るために、壁掛け時計をお買い上げくださるお客さま。


そうしたお客さまとの出会いの積み重ねこそが、

コロナ堂の歩みであり、宝物でもあります。


「40年前に、こちらで結婚指輪を買ったのよ」と、

今もご夫婦でメガネをご新調くださるお客さま。

高校に入学するときにご購入いただいたという腕時計を、

今も分解掃除を繰り返しながら大切に愛用していらっしゃる

60代のお客さまもいらっしゃいます。

先日、腕時計を電池交換にお持ちくださったお客さまは、

「最近亡くなった妻の遺品なんです。ちゃんと動いてよかった」と

再び動き始めた時計をながめながら、涙ぐんでいらっしゃいました。


66年前、この地に店を開いた先代の思いや志を従業員一同で思い浮かべながら、

地域の皆さまとのご縁を大切に、

これからもよりよいお店づくりに向けて邁進してまいります。


店舗パース2.jpg


皆様のご愛顧への感謝を込めて、7月中は「創業感謝フェア」を開催しております。

http://coronado.jp/event/2012/07/post.html

ご来店を心よりお待ちしております。



2017年7月

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