こんにちは、コロナ堂ブログです。
今日は爽やかな秋晴れに恵まれました。
１０月、１１月は、秋の結婚式シーズンですね。
年間の挙式数の割合で見ても、全体の３割近くがこの２ヶ月に集中しているとか。
晴天率が高く、気温も過ごしやすいため
お着物やドレスなど、様々なおしゃれを楽しめるこの季節。
カップルにとっても、招待されるゲストにとっても
結婚式に最適の季節のようですね！
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先日は、はるばる東北地方から（！）S様カップルが
ご婚約指輪とご結婚指輪をお求めにご来店くださいました。
ご結婚が決まったばかりのおふたり。
奥さまは、ジュエリーショップを何店かまわりながら、
ぼんやりとお好みのリングをイメージしていらっしゃいました。
ご婚約指輪は、ゆるやかなVのラインになっていて、サイドに石があしらわれているもの。
ご結婚指輪は、旦那さまが公務員でいらっしゃることもあり、お仕事でも付けやすい
甲丸のなるべくシンプルなリングを、というご希望でした。
ご婚約指輪とご結婚指輪は、重ね付けされる女性も多いので、
二つの指輪のイメージを合わせるようにするといいですよ、とアドバイスさせていただくと
「そこまで考えていなかった！」と奥さま。
それぞれで付けて素敵なのはもちろん、両方を一緒にお使いになる場合にもバランスがよいよう
ご提案いたしました。
ご婚約指輪は、店頭にご用意しているダイヤのルース（裸石）から、
大きさ、グレードとご予算に合ったものをお選びいただきました。
台座も、数百種類のデザイン見本をもとに、
ゆるやかなV字リングで、0.3ctのセンターストーン（中石）の両サイドにも
メレダイヤをあしらたったデザインにお決めいただきました。
ご結婚指輪は、材質、形状、デザインなど７つの項目を選択することで、
８０万通りの以上のデザインから好みのリングに仕上げられる
セミオーダーでおつくりすることに。
コロナ堂のセミオーダーは、「鍛造（たんぞう）」という製法で作られています。
鍛造とは、プラチナやゴールドなどの地金素材を、１本１本職人が叩き込んで、
圧縮し、削り出しで作られています。
頑丈に仕上げられているので、密度が高く非常に丈夫で、継ぎ目もありません。
日常使いで変形する心配がなく、手にした質感も高いのが特徴です。
日本刀などでも使われている製法なんですよ！
一方、結婚指輪の多くには「鋳造（ちゅうぞう）」という製法が用いられています。
ワックスと呼ばれる樹脂を削って指輪の型をつくり、
溶かした地金を流し込んで固めることで造形する方法です。
自由自在なデザインで加工できる反面、
金属が引き締まっていなかったり、気泡が入ることがあるため、
鍛造製法で作られたものに比べて柔らかい傾向があります。
以前は鋳造が主流だったこともあり、
「長年使っている間に歪んでしまった」とお客様が持ち込まれる指輪の多くが、
この鋳造でつくられたものです。
重い荷物をもったり、吊り革につかまったり、
意外と大きな負荷がかかる結婚指輪。
長年にわたって毎日寄り添うものだけに、
しっかりとした品質・厚みのお品をコロナ堂ではお薦めいたします。
さらに、リング内側の仕上げも、「内甲丸」という丸く磨いた形状になっています。
内側が平らなものに比べて、指の当たりが非常に滑らか。
付け心地がよく、ナチュラルにフィットするのも特徴です。
Sさまカップルは、Pt950のシンプルな甲丸リングをベースに、
表面仕上げは、お仕事の際にもあまり輝きすぎない、上品なヘアライン加工を施しました。
奥さまは「ずっと身に付ける結婚指輪にも、やっぱり一粒ダイヤがほしいな」と
当初は予定に無かったダイヤモンドをワンポイントでお入れすることになりました。
「店員さんが鑑定士の資格を持っているということで、安心してお任せできました。
お勧めどおりにしてよかった！」とおふたり。
一同、お二人スタッフの元にお届けするのが楽しみです＾＾
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結婚指輪は、おふたりで共に人生を歩んでいこうと決めてから、
ずっとおそろいで付けていく大切な大切なもの。
「どんなリングなら、長く飽きずに、気に入ってつけられるだろう？」
「わたしたちの手、指にはどんなリングが似合うのかな？」
「ふたりの趣味がどうも合わない・・。双方の望みを叶えるリングって？」
カタログを眺めているだけではなかなか分からないことが、たくさんありますよね。
コロナ堂では、ご結婚指輪をお探しいただく際、
お二人とスタッフのみのプライベート感のある空間で
じっくりとお買い物を楽しんでいただけるよう心がけております。
たくさんの指輪に触れ、ご相談をいただきながら、
おふたりにぴったりのリングに巡り会えるよう、お手伝いさせていただきます。
