7月7日は七夕。コロナ堂の66回目のお誕生日です。
先代が、まだ田んぼばかりだった大船駅前にコロナ堂を開業したのが1946年のこと。
当初は時計店としてスタートいたしましたが、その後、メガネ、宝石、補聴器と、
時代と地域の皆さまのお求めに応じて、扱う商品の幅を広げてまいりました。
店頭では日々、お客さまとのさまざまな出会いがあります。
お孫さんの進学のお祝いにと、腕時計をお求めになるお客さま、
完成したばかりの新居に飾るために、壁掛け時計をお買い上げくださるお客さま。
そうしたお客さまとの出会いの積み重ねこそが、
コロナ堂の歩みであり、宝物でもあります。
「40年前に、こちらで結婚指輪を買ったのよ」と、
今もご夫婦でメガネをご新調くださるお客さま。
高校に入学するときにご購入いただいたという腕時計を、
今も分解掃除を繰り返しながら大切に愛用していらっしゃる
60代のお客さまもいらっしゃいます。
先日、腕時計を電池交換にお持ちくださったお客さまは、
「最近亡くなった妻の遺品なんです。ちゃんと動いてよかった」と
再び動き始めた時計をながめながら、涙ぐんでいらっしゃいました。
66年前、この地に店を開いた先代の思いや志を従業員一同で思い浮かべながら、
地域の皆さまとのご縁を大切に、
これからもよりよいお店づくりに向けて邁進してまいります。
皆様のご愛顧への感謝を込めて、7月中は「創業感謝フェア」を開催しております。
https://coronado.jp/event/2012/07/post.html
ご来店を心よりお待ちしております。